新一万円札の顔 渋沢栄一

資産形成

2024年から、日本の紙幣の肖像が変わるそうです。1万円札というと福沢諭吉の肖像が思い浮かびますが、2024年からは渋沢栄一になるそうです。

1万円札…福沢諭吉⇒渋沢栄一

5千円札…樋口一葉⇒津田梅子

千円札…野口英世⇒北里柴三郎

渋沢栄一について知らなかったのですが、「近代日本資本主義の父」と呼ばれ、実に500社近くの会社の設立に関わっており、現在のメガバンクや日本郵便、サッポロビール、帝国ホテル、東京電力等の設立に関わっていたことは驚きでした。

元々は農民の家系でありながら、武士になり倒幕を企てたこともあるそうです。結果として新政権のもとで大蔵省に入り200くらいの改革を着手し、その後は民間企業の設立に力を注ぎ、一橋大学のもとになる商業学校設立にも関与しています。

これを機に、多くの経営者にも読まれている渋沢栄一の著書「論語と算盤」について読んでみようと思います。

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