80点を目指せばいい

目標は80点でいい！と言うと、100点じゃないの？と言われそうですね。学生時代は試験勉強で100点満点を目指していました。だから80点以下だと、悔しい気持ちでいっぱいでしたね。

新庄BIGBOSSがコメントで「優勝は目指しません！」とおっしゃっていましたが、それくらいの気持ちの方がよいのかもしれません。以前の私は完璧主義で、100点満点を目指していました。逆に成績が悪いと、これだけの点しか取れないのかと自分で自分を責めていました。

無意識のうちに100点満点を取るというのが自分自身の評価基準になっていましたね。このようなマイルールに気づき、基準を緩めてあげるというのが、人生を楽しむ秘訣かもしれませんね。

東大や京大に入学できればよいのかもしれませんが、無意識のうちに自分で自分の可能性を狭めてしまっているということがよくあります。80点を目指せばいい。50点でも頑張った自分を認めますという心持ちでいいのかなと。自分自身の些細な変化に気づくと、物事の見方が変わるかもしれませんね。

アドラー心理学では、3つの幸せの条件が挙げられています。

①自分が好き（自己受容）②他人を信頼できる（他者信頼）③自分が周りの人に貢献できていると感じる（貢献感）

「幸せ」の定義は人それぞれなので、些細な日常の変化に幸せを感じられるようになると、豊かな人生を歩めそうだなと思います。私もマイルールを見直してみます。