年末調整の担当をしていますが、民間の生命保険に加入しすぎな人が多いですね。
リベ大の書籍を読んでもらうとよく分かりますが、日本は国民皆保険で公的保険の内容が充実しています。ですので、公的保険で足りない部分だけを民間の保険で補うというのが本来の考え方になります。
民間の生命保険には色々な種類の会社や商品がありますよね。医療保険、がん保険、学資保険、変額保険、ドル建て積立保険etc.まさにゴミ保険だらけなのですが、まずは公的保険で何が補償されているのかを知ることが大事ですね。
そして、お金を増やしたいなら保険商品ではなくて、投資信託や株式を買うのが基本になります。なぜなら、保険の積立商品では利回りが低く、手数料をガッポリ取られるからですね。ゴミの投資信託商品と薄い補償の保険商品をセットで販売されていることと同じですよ。そういう私も元々はメットライフ生命のドル建て利率変動型保険を契約していました。
お金を増やしたいなら、生命保険の営業担当とは距離を置いて、ネット証券で株や投資信託で運用を始めましょう。民間の生命保険は、お子さんがいる家庭のみ最低限の死亡保障に加入すればよいだけです。「保険」と聞くと安全なイメージを持たれがちですが、経済的自由からは遠のいてしまいますよ。

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